「いつ親御さんから離れるか心配していた」 羽生結弦の恩師が語った、母子の密着具合

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「徹底的にガード」

 羽生を献身的にサポートするのは母親だけではない。今年1月、羽生のマネジメント兼著作権管理会社「team Sirius」の取締役に、姉は羽生とともに就任したが、

「最近は、彼女がお母さんに代わってマスコミの窓口役になっています」(同)

 姉は、羽生が現在拠点にする仙台市内のスケートリンク「アイスリンク仙台」に勤務している。

「お姉さんがアイスリンクで働くのは、ひとえに弟のためです。夜間リンクは羽生の貸し切りになるのですが、彼と接触できるのは、お姉さんを含めたごくわずかな者のみ。見学も基本的に許されていません。お姉さんが、彼を外部の目にさらさないように徹底的にガードしているんです」(同)

 そして彼女ら二人とも、

「マスコミに家族の話題が出るのを極端に嫌っています。取材のなかで、少しでも家族の話になると“競技とは関係ない。家族の名前も出さないで”と決まって釘を刺す」(同)

「お母さんみたいな人を選んだのではないでしょうか」

 先の都築氏が言う。

「ゆづとお母さんは二人三脚で長い時間を過ごしてきました。だから、いつ親御さんから離れるのかなと少々心配していたので、今度の結婚話は本当によかった。ゆづのことですから当然、家族にも相談して、家族のことを思って、お相手を選んだはず。ゆづ自身、お母さんには非常に感謝して接してきましたから、お相手にはお母さんみたいな人を選んだのではないでしょうか。相手の女性も、秘密を守れるしっかりした方だったのだと思います」

週刊新潮 2023年8月17・24日号掲載

特集「『母・姉支配』突破でも『羽生結弦』新妻を待つ“氷の試練”」より

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