吉田正尚、大竹耕太郎、万波中正…今季躍動する選手たち、「夏の甲子園」ではどんな成績だったのか

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1年生の4番打者として甲子園デビュー

 連日熱戦を繰り広げている夏の甲子園大会。現在プロで活躍中の有名選手の中にも高校球児時代に甲子園でプレーした者が数多く存在する。今季MLBやNPBでめざましい活躍を見せている3選手の夏の甲子園時代を紹介する。【久保田龍雄/ライター】

 1年生の4番打者として甲子園デビューをはたしたのが、今季レッドソックスで活躍中の吉田正尚である。2009年春、敦賀気比に入学した吉田は、170センチ、67キロと小柄ながらパワーがあり、コンパクトな速いスイングから長打を連発するばかりでなく、勝負強さも兼ね備えていたことから、入部早々、いきなり4番に抜擢された。...

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