「下腹部から野菜片のようなものが…」 教師が重度障害6歳女児にイタズラの疑い、書類送検されても教壇に立ち続けていいのか
障害のある子どもが通う特別支援学校の、幼き児童が何者かに性的ないたずらをされた。これは「準強制わいせつ事件」として当局を動かすところとなったが、刑事事件における“無罪推定”の原則が安全と安心を脅かす、皮肉かつ深刻な事態となっている。
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発端は昨年5月12日、中国地方の特別支援学校に通う女児(当時6歳)の下腹部に生じた異変だった。女児の母親(35)が振り返る。
「その日、娘が高熱を発したため夕方に市民病院へ連れて行きました。...