「犬の腹を蹴ったり、頭を棒で突いたり…」 動物愛護団体・レスキュードアニマルネットワーク、検察がついに捜査に動き出した

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 JR東海道線のとある駅。改札を出ると数匹の犬と一緒に座り込んでいる女性がいる。横には〈本当の殺処分ゼロを目指して〉と書かれた看板と、募金箱が置かれている。聞いてみると、動物保護団体によるボランティア活動だという。

「かみぐせなどの理由で飼育放棄された犬のしつけをやり直しています。その上で新しい飼い主さんを見つけて引き取ってもらうんです」

 通りかかる人の中には、千円札を入れる人も。この活動を行っている一般社団法人「レスキュードアニマルネットワーク」を動物愛護法違反の疑いで不起訴とした処分について横浜第三検察審査会が「起訴相当」の議決を下したのは7月13日のこと。...

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