タフィ・ローズ、NPB史上最多14回も退場処分を受けた球史に残る“暴れん坊”

スポーツ 野球

  • ブックマーク

「世界の王」と並ぶシーズン55本塁打

 リクエスト制導入後、退場シーンもあまり見られなくなった昨今だが、かつては判定をめぐるトラブルなどから何度も退場になった猛者もいた。中でもNPB史上最多の14回の退場処分を受けたタフィ・ローズは、今もファンの記憶に残る“超個性派助っ人”である。【久保田龍雄/ライター】

 1996年に来日し、近鉄、巨人、オリックスの3球団で、計13年間プレーしたローズは、2001年に王貞治(巨人)と並ぶ55本塁打を放つなど、外国人歴代トップの通算464本塁打を記録。...

つづきを読む