「首をもてあそぶ様子が…」ススキノ頭部切断事件、衝撃の動画の内容 捜査本部が動画の扱いにピリピリする理由とは?
人体への歪んだ興味
本誌(「週刊新潮」))が8月10日号で報じた通り、事件直後に修容疑者は自宅近所のコンビニで袋詰めの氷を10袋も購入。店の在庫全てを買い占めてしまうほどで、“大事な首”を腐敗させまいとした様子がうかがえる。
また浩子容疑者は知人に対して“定職に就かず結婚もしていない娘は、私たちが死んだら、どうなってしまうのか”と不安を漏らすこともあったといい、“娘の好きなことをやらせてあげたい”とも話していた。
小学校から不登校だった瑠奈容疑者は、周囲と壁を作ることが多く、趣味は人形作り。大人になっても母と手芸教室に通う姿が目撃されている。両親に溺愛されて暮らす一方、人体への歪んだ興味を育んでいったのか。
記者を出入り禁止に
社会部デスクが言う。
「瑠奈容疑者の遺体への異常な執着についても捜査が必要ですが、なにより本来は娘の猟奇的な欲望に歯止めをかけるべき両親が、なぜ今回のような蛮行を許したのか。家族関係の解明も必要になってくると思います。今後、瑠奈容疑者へは精神鑑定が行われることと思いますが、被害者と援助交際目的で会いトラブルになったと話すなど、供述が二転三転しています。殺人容疑での立件を目指す捜査本部は、動画の扱いに相当ピリピリしており、道新のスクープに激怒。記者を出入り禁止にしたそうです」
門外不出の動画が動かぬ証拠となるか。
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