甲子園、酷暑でのプレーは虐待か? ファンは「高校球児が涼しげだとビールがまずい」、球場に屋根を付けない理由とは
「地方からの改革も可能」
真夏の酷暑の中で甲子園大会と地方大会を強行していいのか? たったそれだけの(そして重要な)テーマに関しても、誰が決めるのか、はっきりしない。
コロナ禍で大会を中止した時の例を継承すれば、「猛暑のため中止」「猛暑のため時期を移行」の判断は、朝日新聞が下すのではないか。
日本高野連と朝日新聞、NHKの連合軍は、都合の悪い課題には触れない作戦で「夏の甲子園」を墨守し続ける。
そんな中、スポーツジャーナリストの氏原英明氏から興味深い話を聞いた。
「神奈川県高野連はこの夏ベンチ入りの顧問をひとり増やしました。春の大会は選手数25人です」
私は膝をたたいた。各連盟に自由が与えられているなら、改革は地方から始めればよい! 地方から改革ののろしを上げることで、高校野球は変われる。
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