巨漢スラッガー「佐々木麟太郎」が“気になる弱点”を克服していた…スカウト陣からは「ドラ1は間違いなし」との声も
「しっかり勝ち切れたことが良かった」
8月8日に行われた夏の甲子園大会3日目、今大会で最も注目される選手が登場した。高校通算140本塁打を誇る花巻東(岩手)の佐々木麟太郎だ。相手の宇部鴻城(山口)は、山口大会5試合でわずか5失点とタイプの異なる投手を擁する好チームだった。その難敵を相手に佐々木は、先制のタイムリーを含む3打数3安打1打点と活躍し、チームも4対1で勝利。初戦敗退となった昨年春の選抜の悔しさを晴らした。【西尾典文/野球ライター】
試合後の会見で、父である佐々木洋監督とともにインタビュー台に上がった佐々木はこの日のプレーについて、以下のように振り返った。...