「お相手にはお母さんみたいな人を選んだのでは」 羽生結弦の恩師が語った結婚への驚きと喜び

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「知らないうちに愛を温めていたのですね」

 羽生結弦(28)が8月4日、自身のSNSで結婚したことを電撃発表。日本ばかりか世界中のファンらに衝撃を与えた。お相手の素性がなかなか明かされない理由とは?

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 羽生がSNSにアップした文面はこうだ。

〈この度、私、羽生結弦は入籍する運びとなりました。(中略)今後の人生も、応援してくださっている皆様と、スケートと共に、全力で、前へと、生きていきます。そして、支えてくださいました方々や、これからも支えてくださる方々への感謝の気持ちと共に、皆様の全てを、最高の形にできるように、滑り続けます。これからも、どうかよろしくお願いします。〉

 この突然の発表に驚いたのは外野ばかりではない。小学校から高校1年生まで彼を指導した恩師の都築章一郎氏も仰天した一人だ。

「いやぁ、驚きました。報道で初めて結婚を知ったのですが、玉手箱が突然開いたような感覚とでも言いましょうか。お相手も全然想像がつかなくてね。本当に、知らないうちに愛を温めていたのですね」

徹底的にガード

 羽生は、中学校の校長職を定年で今年退職した父親と、専業主婦の母親(61)、それに姉(33)の4人家族。フィギュア関係者が明かす。

「羽生君は容貌がお母さんソックリ。その彼女は現役時代、遠征を含めていつ何時もそばに付きっ切りでした。彼はアレルギーを持っているため、遠征先の外食にもなかなか手をつけられない。だからカナダのトロントに拠点を移した際もお母さんが同行し、食事を作り、体調管理に努めてきた。ホテルでの荷造りさえ、彼女の役目でした」

 今年1月、羽生のマネジメント兼著作権管理会社「team Sirius」の取締役に、姉は羽生とともに就任したが、

「最近は、彼女がお母さんに代わってマスコミの窓口役になっています」(同)

 姉は、羽生が現在拠点にする仙台市内のスケートリンク「アイスリンク仙台」に勤務している。

「お姉さんがアイスリンクで働くのは、ひとえに弟のためです。夜間リンクは羽生の貸し切りになるのですが、彼と接触できるのは、お姉さんを含めたごくわずかな者のみ。見学も基本的に許されていません。お姉さんが、彼を外部の目にさらさないように徹底的にガードしているんです」(同)

「いつ親御さんから離れるのかなと少々心配していた」

 先の都築氏が言う。

「ゆづとお母さんは二人三脚で長い時間を過ごしてきました。だから、いつ親御さんから離れるのかなと少々心配していたので、今度の結婚話は本当によかった。ゆづのことですから当然、家族にも相談して、家族のことを思って、お相手を選んだはず。ゆづ自身、お母さんには非常に感謝して接してきましたから、お相手にはお母さんみたいな人を選んだのではないでしょうか。相手の女性も、秘密を守れるしっかりした方だったのだと思います」

 8月10日発売の「週刊新潮」では、羽生の結婚報道を巡る各社の対応などについて詳しく報じる。

週刊新潮 2023年8月17・24日号掲載

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