クーリングタイムの評判は今ひとつ? 暑すぎる「夏の甲子園」問題で議論百出 高校球児がスポーツライターに漏らした本音は

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 第105回全国高等学校野球選手権大会、いわゆる「夏の甲子園」が開幕した。例年にもまして“命に関わる危険な暑さ”が続く中、その対策として今大会では、5回終了後に10分間のクーリングタイムが導入された。それだけでは不十分だと、「2部制」「秋の開催」「決勝だけ甲子園」といったさまざまな改革案が提言されている。

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 大会初日の8月6日、テレビの画面左上には【熱中症警戒】の表示とともに、「外出をなるべく避ける」「エアコンなどで室内を涼しく」「手足のしびれめまいなど注意」「意識障害など重症児は救急車」といった注意喚起が繰り返され、そんな中で第1試合が始まった。...

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