PSG来日はなぜ不評に終わった? 一方、“本格志向”に受けた「マンC対バイエルン」
トロフィーには長蛇の列が
対してこちらも目玉選手、アル・ナスルのクリスティアーノ・ロナウドの方はピッチにお目見え。だが、
「メッシとの直接対決が実現せず残念。というか、W杯でMVPを獲得したメッシにひきかえクリロナは衰えが隠せない上、過去5度来日しているので飽きられた感もありました」
PSG対インテルこそ東京の国立競技場で行われたが、やはり空席が目立った。
一方、時をほぼ同じくしてイングランドのマンチェスターシティ(マンC)とドイツのバイエルンも来日。試合は国立で行われ、最多入場者数記録を更新した。
両者の違いは何なのか。
「プレミアリーグ、チャンピオンズリーグ、FAカップの3冠を制したマンCはいま世界最強のクラブ。トロフィーの展示コーナーには長蛇の列ができていました。プレミアの得点王とMVPに輝いたハーランドは世界最強のFW。グアルディオラ監督が編み出した“偽サイドバックシステム”は、世界中で注目されている戦術で、現在の森保ジャパンでも試みられています」
本格志向の目が肥えたファンが増えたのね。