初の地方ご公務で「無表情」が心配された悠仁さま 背景に「秋篠宮家の不和」か
「表情の変化がうかがえず」
現場では“荷物は地面に置いてください”との声掛けがなされ、私服警官が、物陰から奉迎者の様子を撮影していたという。
「お二方を乗せた車が到着し、最初に秋篠宮さま、続いて悠仁さまが降車されました。居並ぶ大会関係者や奉迎者にお辞儀をなさったのですが、不慣れなせいか悠仁さまのお辞儀は、お顔と体の角度がずれて“くの字”に曲がるような、ぎこちないものでした」(同)
開会式の後は市内の「かごしま文化ゾーン」でおよそ2千人の高校生によるパレードが行われ、お二方も観覧されている。
「パレードではマーチングバンドなどが約600メートルを行進しました。西郷隆盛像の前に設えられた観覧席では、秋篠宮さまと悠仁さまのお席の後ろで地元の高校生2人が説明役でサポート、お二方も時折話しかけられていました。秋篠宮さまは終始にこやかでしたが、悠仁さまは緊張もあってか、表情の変化がうかがえませんでした」(同)
さらに、
「悠仁さまはパレードで各校の先頭がご自身の前に差し掛かると拍手をなさるものの、ほどなくやめてしまわれ、ただ静かに行進を見つめておられました」(同)
そのお姿は、まるで“心ここにあらず”といったご様子だったという。
“お手振り”の練習
前出の宮内庁担当記者が言う。
「翌日の午前中、お二方は鹿児島大学で高校生による自然科学部門の発表会を視察なさいました。カブトムシやオオサンショウウオの研究をお聞きになり、悠仁さまはご自身が研究されていることから、発表した生徒に『トンボが好きです』などと話されていたといいます」
一方、会場の外はといえば、
「ご出発を見ようと大学前に集まった20人ほどの観衆に対し、警官は『(道路から)手を出さない』『カメラを高く掲げない』などと、アナウンスを繰り返していました。また途中からやって来た大学生には『物を投げないでね』と、不思議な呼びかけもしていました」(前出・現地の取材記者)
その後、美術・工芸部門の発表をご覧になるため訪問された「歴史・美術センター黎明館」では、ご到着を待つ60人ほどの観衆に警察官が“お手振り”の練習をさせ、また“群衆雪崩対策”として「押さない、手を出さない」などと声をかけていたという。
「2日目になると、悠仁さまも幾らか“硬さ”は薄れ、減速した車から手を振られるお姿も見られましたが、やはり戸惑いとも照れともつかないような表情を浮かべておられました」(同)
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