「組員5人以上集合は禁止」神戸山口組本部が追い込まれている 井上組長は隠密行動のシミュレーションか
5代目山健組の溜まり場に
このところ、捜査当局はETCカードの使用などに絡んで6代目山口組執行部の組長を逮捕・起訴するなど締め付けを強めてきたが、その一方で敵対する神戸山口組への締め付けも強化している。当事者たちは、そのための対応を求められているようだ。
「この7月、兵庫県高砂市と同県加古郡稲美町が暴力団対策法に基づき、警戒区域に追加指定されました。これによって、高砂市と稲美町での暴力団の行動は大幅に制限されます。都道府県の公安委員会が特定抗争指定暴力団に指定した団体が、定められた警戒区域内で組員5人以上で集まったり、事務所に立ち入ったりするなどの行為が禁じられ、違反すれば逮捕されるのです」
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