高校時代は全然パッとしなかったのに…プロ入り後、脅威の“大化け”に成功した歴代投手

スポーツ 野球

  • ブックマーク

甲子園では打者一本だった「斎藤隆」

 現在プロで活躍中の投手のほとんどは、高校時代から押しも押されもせぬエースとしてバリバリ投げていた。その一方で、高校時代はほとんど登板機会がなく、あるいはベンチ外だったのに、卒業後に大化けしてプロで大輪の花を咲かせた投手もいる。【久保田龍雄/ライター】

 高校時代は控え投手。3年夏に出場した甲子園では打者一本だったのに、プロ入り後、横浜のエースとして日本一に貢献するなど、日米通算112勝139セーブを記録したのが、斎藤隆(横浜、ドジャース、楽天など)である。...

つづきを読む