「悠仁さま」公務をこなしながらも「進学先」の検討もそろそろ

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懸念材料は

 もちろん通常の受験であれば、1年以上先の話になる。しかし高校生が志望大学を決める時期は早くなっているようだ。リクルート進学総研が公表している「リクルート進学総研2022」によれば、進学先の情報収集は年々早期化の傾向にあるのだという。高校1年生の時点で大学から資料を取り寄せる学生も決して少数派ではない。

 2年生までに資料を取り寄せた高校生は60%以上、第一志望を決めた高校生は約27%とされている。万事を早めに決めて計画的に進めなければいけない皇族だけに、周囲も早めにいろいろな対応を想定する必要があるだろう。

「ただ、宮内庁の中には中学時代の“作文問題“をいまだに少し気にしている向きもいますね。コンクールで佳作に選ばれた作品の表現の類似性が指摘されました。直接関係はないものの、高校の合格発表のタイミングと重なっていたので、せっかくの合格という朗報に水を差すことになりました。今度はそういうアクシデントがないように祈るような思いで見守っています」(同)

 普通の高校生ではありえない「公務」という負担があるだけに、周囲のバックアップが求められるところである。

デイリー新潮編集部

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