原爆を「お笑いネタ」化して炎上 映画「バービー」を機に知っておくべき「歴史の真実」 主犯はアメリカでも“共犯”の国が二つ
アメリカ映画「バービー」がPRに際して原爆をあたかもお笑いのネタのように扱ったことについて、日本人の多くが不快に思い、不謹慎だと批判するのは当然のリアクションだろう。一方でこの件は、アメリカ人の中にはいまだに原爆投下を正当化していることを示していると読むことも可能である。
つまり、原爆投下は戦争終結のためには仕方のない行為であり、結果として平和をもたらしたのだ、という考え方である。
このような主張をするアメリカ人は決して珍しくないのだ。...