「出羽海一門の若い衆が特殊詐欺で事情聴取され…」「鳴戸親方にイカサマ判定疑惑」 またも大相撲でスキャンダルが
立浪部屋に所属する関脇豊昇龍(24)のめでたい初優勝で幕を閉じた大相撲七月場所。そんな話題もありながら、横綱と大関が優勝争いに絡めず、肝心の盛り上がりには欠けていた。角界全体に目を向けても、相も変わらず不祥事続き。ファンや関係者の憂色は濃い。
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不祥事といえば、まずはこれ。元大関琴欧洲の鳴戸親方(40)が審判として自らの弟子をひいきした“イカサマ判定”を行ったと取り沙汰された一件だ。それは先の五月場所10日目、三段目の取組での出来事だった。...