6歳で民放特番のMCに抜擢…天才子役・永尾柚乃ちゃんは「第2の芦田愛菜」の声

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 芸能事務所スペースクラフトの公式サイトに「Actor & Artist」の欄がある。トップを飾るのは女優の黒谷友香(47)で、ラストは永尾柚乃(6)だ。実は彼女、“天才子役”として話題になっている。

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 8月2日現在、同社公式サイトのトップに掲載されているのは、ドラマ「ブラッシュアップライフ」が第39回ATP賞テレビグランプリで総務大臣賞と優秀賞を受賞したという告知だ。

 このドラマは今年1月期に日本テレビ系列で放送された。同賞の受賞式に出演者代表として登壇したのが永尾だった。公式サイトには蝶ネクタイを締めた永尾の写真も掲載されている。担当記者が言う。

「『ブラッシュアップライフ』はバカリズムさん(47)が脚本を担当し、安藤サクラさん(37)が主演した話題作でした。安藤さんが“輪廻転生”を繰り返すというストーリーで、永尾さんは安藤さんの保育園児時代を演じています。“外見は園児だが中身は33歳”という難しい役でしたが、視聴者だけでなくテレビ関係者からも『表情が豊か』、『セリフ回しも絶品』と注目を集めました」

 再びスペースクラフトの公式サイトに戻ろう。永尾のプロフィール欄を見ると、ドラマでは「ブラッシュアップライフ」のほか、NHK大河ドラマ「どうする家康」、昨年の話題作「エルピス─希望、あるいは災い─」(フジテレビ系列/関西テレビ制作)などの出演歴が紹介されている。

CMの“皇女”

 驚かされるのはCMの出演本数だ。なんと26本が列挙されており、子役としては充分に売れっ子だということがよく分かる。民放キー局で番組制作に詳しい関係者が言う。

「永尾さんはドラマ班だけでなくバラエティ班のスタッフからも注目を集めています。きっかけは5月29日に放送された『しゃべくり007』(日本テレビ系列)です。『令和の天才子役SP』と題された回で、永尾さんはドリフターズの大ファンだと発言。サプライズゲストで加藤茶さん(80)と高木ブーさん(90)が登場すると感激の表情を浮かべ、レミオロメンの『粉雪』を歌うなど大活躍でした。果ては有田哲平さん(52)にツッコミを入れ、徳井義実さん(48)の雑なボケを注意する場面もあり、SNS上では『テレビをよく分かっている』と好意的な評価が相次ぎました」

 永尾の“才能”に反応したのがテレビ朝日。7月30日に放送した特番「100歳に聞く。~人生最高の瞬間~」で、彼女をMCに抜擢したのだ。

「タイトル通り、100歳を迎えたお年寄りに“人生最高の瞬間”を取材するという内容でした。ゲストは徳光和夫さん(82)と田中律子さん(52)で、お二人のサポートがあったとはいえ、永尾さんは立派に司会進行を務めました」(同・関係者)

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