悩めるプロ5年目「吉田輝星」 新フォームもいま一つで、今年は未だ一軍登板ゼロの現状

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今季は二軍暮らし

 8月6日、夏の甲子園大会が開幕する。普段、あまり野球中継を見ない人たちも郷里の代表校の勝敗だけは気になるようだ。夏の甲子園は故郷を思い出す「郷愁の大会」であって、そこで活躍した選手は見る者に強いインパクトを残す。

 吉田輝星(22=北海道日本ハムファイターズ)といえば、秋田県立金足農業高校で2018年夏の甲子園大会準優勝投手。秋田県大会から甲子園準決勝まで10試合連続完投勝ち。大会通算62奪三振は歴代6位。決勝では大阪桐蔭に敗れたが、「金農旋風」を巻き起こした。...

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