創価学会に政治利用される創価高校OBの栗山英樹 長井秀和は「公式の広告塔になってしまうのでは」と懸念
池田先生が喜んでいる
この点、栗山氏と同じ創価高校OBにして、元学会員の長井秀和西東京市議も、自身の経験を踏まえてこう指摘する。
「学会の会員たちは、友人や知人に対して、“あの栗山さんも〇〇候補を応援してくれているのよ”などと言いながら、公明党の候補者への応援を呼びかける。そのようにしてF票を獲得するわけです」
続けて言うには、
「僕が芸人として売れ出した途端、“池田先生が喜んでいる”と学会の幹部から告げられました。やはり、広告塔としての役割を期待されたからでしょう。僕も選挙には何度も駆り出されました。国政選挙だけではありません。地方選などにも呼ばれたものです」
そして、以下のようにも“懸念”を口にするのである。
「今、栗山さんがかつての僕のように公式な広告塔なのかどうかはわかりません。ですが今後、公明党の候補者に推薦文を寄せたり、議員と対談するようになるかもしれない。そうなれば、まさにオフィシャルな広告塔として、本格的に活動を始めたことになります」