中国でうつ病になったり自殺する若者が増加中 政府の無為無策で再び「白紙革命」も

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マンション販売の低迷など需要不足が深刻

 中国経済の悪化が止まらない。

 中国国家統計局は7月31日、7月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.3と発表した。好不況の分かれ目は50なので、4カ月連続で割り込んだことになる。ゼロコロナ政策下の2020~22年でも、50を下回ったのは長くても3カ月連続だった。

 足元の景況感が絶不調なのは、マンション販売の低迷など需要不足が深刻なためだ(8月1日付日本経済新聞)。

 不動産調査会社の中国房産信息集団によれば、不動産開発上位100社の7月の新築住宅販売額(暫定ベース)は前年比33.1%減の3504億元(約7兆円)で、前月比で33.5%減となった(8月1日付ブルームバーグ)。...

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