アラン・ドロンの内縁妻か、ただの同居人なのか…告訴された日本人女性「ヒロミ」はドロンの息子たちと全面戦争へ

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 最近、フランスで一躍その名が知られるようになった日本人女性がいる。ヒロミ・ロラン、かの名優アラン・ドロン(87)の交際相手で、彼と寝食を共にしていたという。ヒロミは現在66歳、一部では60歳とも報じられている。もっとも、今、彼女は一人暮らし。ドロンの子供たちと泥沼の争いの渦中にあるためだ。

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 ことの発端は7月5日、ドロンの子供たちが彼女を告訴したことから始まる。在仏ジャーナリストに解説してもらおう。

「5日午後、ドロンの娘のアヌーシュカ(32)と息子のアラン=ファビアン(29)、アントニー(58)の3人が、ヒロミを“モラル・ハラスメント行為”や“通信の横領”などで、ドロンの邸宅があるロワレ県モンタルジの検察に告訴したんです」

 あの世紀の二枚目に対してモラハラとは?

「担当弁護士によると、2019年6月、ドロンが脳卒中で倒れて以来“付き添い”をしていた彼女は、次第にその地位を高めていき、ドロンと子供たちに対して攻撃的になり、中傷や侮辱をするようになったそうです。ドロンを友人や家族から遠ざけ、電話も取り次ごうとしない。ドロン宛の郵便物も取り上げ、彼の愛犬ルーボを殴ったり、蹴ったり、スタンガンで撃ったりしているというのです」

 なぜそんなことを?

「子供たちは、ヒロミがドロンに結婚を迫ったものの、失敗したからではないかと疑っています。彼らが言うには、昨年12月、ドロンは彼女との結婚を拒否し、自分の遺産に対するいかなる権利も与えないという宣言を書いたそうです」

 すでに俳優を引退したドロンだが、それほど資産があるのだろうか。

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