突如ムキムキボディに! カーリング・藤沢五月の変貌 ドーピングを心配する声も

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検査義務

 まず、ドーピングを厳しく取り締まるとされる日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)の青田正順会長に尋ねると、

「私たちは日本オリンピック委員会(JOC)傘下の団体です。JADAにも加入しており、ルールに則ってドーピング検査を行っています。JBBFの会員は全員、検査を受ける義務がある。また3年に1回、アンチドーピング講習会を受けることも義務付けています。講習会を受けていない場合は、大会に参加できません」

 なるほど、これならドーピングに関して、かなり厳しい運営といえよう。では、FWJはどうか。堺部元行FWJ理事が言う。

「ご理解いただきたいのは、そもそもJADAにはJOC傘下の団体であるJBBFしか参加できない仕組みになっていて、われわれが加盟をお願いしても認められない。だからといって、われわれがドーピングを容認しているわけではありません。自らドーピングをやっていると放言している選手などは、大会の出場も一切認めていないのです」

 対策は取っているとの主張だ。加えてこんな話も。

「藤沢選手にはコンテスト終了後に“非常に良かった”と伝えたうえで、“もう少し女性らしいラインが出ているほうがいいです”とアドバイスもさせていただきました」

 では当人はどうか。マネジメント会社が、代わりに以下のように答える。

「きちんと自己管理できていれば、なんら問題はないものと認識しています」

週刊新潮 2023年8月3日号掲載

ワイド特集「スターの条件」より

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