「私には男が貢いでくれる」「500円貸して」 共済金詐取、34歳“虐待ママ”の素顔を職場関係者が明かす
「貧すれば鈍する」では済まされない、鬼畜にも劣る所業である。大阪・大東市で起きた共済金詐取事件。幼い娘の体調を“支配”して故意に入院させ、自らの遊興費を捻出しようと共済金をだまし取っていた女は、およそ母親とは思えぬ暴言を娘に浴びせていた――。
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当時8歳だったその少女に必要とされる熱量は1日1800キロカロリー。が、入院前の3日間で口にできたのは、わずか93キロカロリーの駄菓子のみだった。大阪府警は7月18日、共済金6万円を詐取した容疑で大東市のパート従業員・縄田佳純(34)を逮捕した。...