月9「真夏のシンデレラ」で苦戦中の森七菜 事務所移籍で意外な変化を関係者が証言

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ステージママの呪縛

「これで移籍問題が表面化し、しばらくして大手芸能事務所のソニー・ミュージックアーティスツとの業務提携が発表されました。前の事務所が小さかっただけに、売れた途端に育ての親を切り捨てたとも言われました。仕事も一気に減り、彼女のメンタルも不安定になってしまいました」

 なぜこんなことに?

「一番の要因と言われたのが、ステージママと言われた母親の存在でした。森と一緒に上京すると、ズカズカと撮影現場に現れるようになり、いろいろと横槍を入れるようになったんです。そこで大手芸能事務所の待遇の良さなども知って、移籍を申し入れたといわれています」

 今もステージママは続いているのだろうか。

「ソニーに入ってからは、パッタリとなくなったそうです。森自身もだいぶ大人になりましたし、母親にもいろいろ言えるようになったのでしょう」

 そこで3年ぶりの連ドラ主演となったわけだ。本来のシンデレラは、継母と姉たちにいじめられていたものの、魔法使いに助けられてお城の舞踏会に出席。王子様に見初められ……というものだ。

「ステージママの呪縛から解かれた森は、本来の彼女に戻りました。現場ではスタッフや共演者たちから気に入られていますから、また仕事も増えていくでしょう」

 森自身が「真夏のシンデレラ」というわけか。

「ステージママといえば、古くは美空ひばり、近年では宮沢りえなどが思い浮かびます。芸能界では『家庭環境に問題のある女優は大成する』などと言われることがありますが、彼女も大女優と言われるようになるかもしれません」

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