昭恵夫人の心情に変化が…? 安倍元総理が凶弾に倒れてから1年、地元・山口の「偲ぶ会」で見せた表情
東京と山口の2カ所に分骨する計画もあった
7月23日、夏の強い日差しの中、安倍晋三元総理(享年67)の遺骨が地元山口県長門市にある安倍家の墓所に納められた。安倍元総理が凶弾に倒れてから1年。ずっと手元にあった遺骨をついに手放した安倍昭恵さん(61)。最近はようやく笑顔も戻ってきた様子だという。
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【写真を見る】安倍家の墓所で、去りがたい表情を見せる昭恵さん
午前11時ごろから営まれた納骨式には、昭恵さんや安倍氏の甥にあたる岸信千世衆議院議員(32)、後継の吉田真次衆議院議員(39)など、関係者約120人が参列した。
午後には「偲(しの)ぶ会」も開かれ、参列した支援者およそ300人が、遺影が掲げられた献花台に花を供えた。
当初は、東京と山口の2カ所に分骨することも検討されていたが、東京に適当な寺が見つからず、山口での納骨となった。
つまり、昭恵さんが暮らす東京には安倍元総理を偲ぶ墓所はない。
寂しさもあるだろうが、この1年、昭恵さんは涙を流しながら、今一度の別離に向けて少しずつ気持ちを整理してきたのではないか。
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