上地雄輔、ココリコ遠藤、阿部サダヲ…高校野球で奮闘した芸能人 プロで活躍した“名選手”と対決したケースも
捕手として「松坂大輔」をリード
夏の甲子園大会出場を目指し、全国の高校球児たちが連日熱い戦いを繰り広げている。そして、俳優、歌手、タレントとして活躍する芸能人の中にも、かつて高校球児として3年間汗を流した者が多く存在する。【久保田龍雄/ライター】
横浜高捕手時代に松坂大輔とバッテリーを組んだのが、タレント・上地雄輔である。6歳のときに野球を始めた上地は、小、中学校時代にいずれも全日本代表に選ばれた実力者で、高校進学に際しては38校から誘われた。
だが、中3の夏にテレビで見た神奈川県大会準決勝で、横浜高の1年生・丹波慎也さんの快刀乱麻の投球とカッコ良さに魅了され、「この人のボールを受けてみたい」と同校への進学を決意した。...