グラドル歴14年にして「手ブラもしたことがない」 鈴木ふみ奈が語る“生存戦略”
「ミス・ワールド」へも挑戦
グラビアで活躍する一方、2018年には世界3大ミスコンのひとつである「ミス・ワールド」に挑戦。グランプリは叶わなかったが、応募総数7,210人から日本代表のファイナリスト30人に残り、審査員特別賞を受賞した。この挑戦はグラビアにもよい影響を与えているという。
「ミス・ワールドは周りがみんな、すごく行動力がある子たちで刺激になりました。それまでグラビアでは、カメラマンやスタイリストさんだったり、それぞれのプロが持ち合わせたものを形にするのが私の役目だと思っていたので、それに徹していたんです。でもそこからは、自分から衣裳であったりとか『これをやりたいです』と言えるようになりましたし、グラビアがより楽しくなりました。ミス・ワールドの子たちとは今でも仲が良くて、東大生で声優で忍者をしている子とかいるんですよ」
ほかにも長いグラビア活動で変化した部分がある。ネットの声をあまり気にしなくなった点だ。
「SNSだったり2ちゃんねる(現5ちゃんねる)だったり最初の頃は見てました。応援してくれる人のコメントが多い中でも、1つの言葉で傷ついちゃって1週間とか下手したら1か月くらい引きずっちゃったり。今は見ないようにしたり、ブロックとか全然します。 豊胸疑惑がよく出ていたんで、人間ドックのレントゲン写真を載せたこともあったんですけど『脂肪だったらわかんない』とあって(苦笑)。これは一生証明できないからもういいやってなりました」
SNSのフォロワー数はInstagram62万人、Twitter42万人、TikTokは31万人とグラビアアイドルの中でもトップクラス。「どの出版社に行っても『SNSのフォロワー数を見ます』と言われているので、おろそかにはしていない」ことが、グラビアでの人気を保っている要因の一つだ。
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