グラドル歴14年にして「手ブラもしたことがない」 鈴木ふみ奈が語る“生存戦略”
グラビアアイドルの中でも随一と呼ばれるグラマラスボディーを武器に、2009年のグラビアデビュー以来活躍を続ける鈴木ふみ奈。7月25日には5冊目となる写真集「LOVE&PEACE」を発売した鈴木に、下着姿をのぞかれてのデビューから、半泣きだった初DVD、写真集の見どころから今後の夢まで語ってもらった。【グラビア評論家・徳重龍徳】
鈴木は日本大学芸術学部音楽学科在学時の2009年に雑誌でグラビアデビューし、2011年には「ミスFLASH2011」グランプリに輝くなど、人気グラビアアイドルとして活躍してきた。所属する芸能事務所「オフィスポケット」は鈴木以外は主だったタレントのいない小規模事務所で、社長と二人三脚でやってきた。
鈴木が事務所に入ったのは高校時代。小学生時代からの親友が所属していたことから事務所のイベントに遊びに行ったところをスカウトされた。高校時代は撮影会のモデルを務めた。グラビアデビューのきっかけも社長のミスからだった。
「撮影会に出ていた時、社長が着替えているところに間違えて入ってきて、下着姿をのぞかれたんです。普通だったら謝るじゃないですか。でも、私を上から下まで見て、『君はグラビアをやった方がいいよ』って言われて。そのまま去っていったんです(笑)」
人によってはトラウマになりそうな体験だが、鈴木は不思議と変な気持ちはしなかったと振り返る。
「普通だったら『恥ずかしい』とか『変態』とか思うかもしれないんですけど、社長の表情にスケベ心がなく、本心から私に将来性を感じたように見えたので。じゃあグラビアやってみようかなって思いました」
[1/4ページ]