「晩酌の流儀2」も好評 スタッフの証言「栗山千明は最近、明るくなった」 その背景は?
大晦日にはスペシャル版
ドラマ25で第2シリーズが作られたのは、「サ道」(19年、21年)と「絶メシロード」(20年、22年)、そして今回の「晩酌の流儀」だけだ。
「栗山にとっても、主演作の第2シリーズは地上波では初めてでしょう。脇役で光る女優のイメージが強いですからね。それもあってか、本人はいたって普通で、庶民的です。現場に寿司が差し入れられたときも、『やったぁ、お寿司!』と無邪気にはしゃいでいました。その素顔が出せるようになったことも、現場の雰囲気の良さや第2シリーズにも繋がったのかもしれません」
前枠のドラマ24(金曜深夜0時12分~)は、深夜グルメドラマの金字塔「孤独のグルメ」が放送される枠だ。同作は昨年、Season10が放送された。これに「晩酌の流儀」も続くのだろうか。
「テレ東も期待しているでしょう。『孤独のグルメ』はレギュラー放送の他に大晦日にスペシャル版が放送されますが、昨年の大晦日には『晩酌の流儀』もスペシャル版が放送されました。松重豊が演じる井之頭五郎の大喰いっぷりには及ばないものの、彼は下戸という役柄なので、飲みっぷりなら栗山の独壇場でしょう。サントリーというスポンサーもつきましたしね。同じグルメドラマとはいえ、『孤独のグルメ』と『晩酌の流儀』は描き方も見せ方も異なります。テレ東としては二本柱にしたいところでしょう」