お祭りの最中に起きたヤクザ同士の「踏んだり蹴ったり」の大ゲンカが早めに終息した理由

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ケンカを吹っ掛けたのは

 7月17日、大阪府貝塚市内の感田神社の祭りで、暴力団組員同士が派手なケンカをしている動画が出回った。コロナ禍が明けて、祭りの開催にも事実上制限がなくなり、現場での揉め事も“復活”ということなのだろうか。

 ケンカの当事者は、6代目山口組の4次団体・権太会の西田剛本部長(剛心会会長)と独立組織である2代目東組傘下・稲葉組の友田公一若頭補佐と息子の友田大地組員とされている。

 動画を見る限り、権太会側から稲葉組側が一方的に踏まれたり蹴られたりしているように見える。...

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