1軍レベルではなかった浅野翔吾(18)は「なぜ2週間も帯同したのか」 不可解なドライチ起用に浮かぶ原監督の“出処進退”の心底
浅野の1軍昇格は時期尚早、次回は数年後?
巨人のドラフト1位ルーキー、浅野翔吾(18)が7月21日に出場選手登録を抹消された。登録は同7日のことで、翌8日が代打での1軍デビューだった。結局、スタメン出場がないまま、わずか4試合の出場で計3打数無安打、3三振に終わった。
さるNPB球団元監督の「打つこと、守ること、全てに1軍レベルではなかった。下(2軍)で、まだまだやるべきことがある」との言葉を待つまでもなく、力不足は明らかだった。それは原辰徳監督(65)が誰より分かっていたにもかかわらず、なぜ2週間もの長期にわたり、1軍に帯同させたのか。...