プール撮影会「貝殻水着」「マイクロビキニ」禁止でグラドルからは安堵の声も…18歳未満の参加に協会は苦慮

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 埼玉県の外郭団体「埼玉県公園緑地協会」(以下、公園緑地協会)は19日、3つの県営水上公園で9~10月に予定されている水着撮影会に関する暫定的なルールを発表した。NG水着やNGポーズが挙げられており、マイクロビキニ、貝殻ビキニなどがNGとなったこと、さらにそれらがイラストで紹介されたことがネット上で話題となっている。このルールについて公園緑地協会、さらに撮影会に出演経験のあるグラビアモデルに話を聞いた。【徳重龍徳/グラビア評論家】

 水着撮影会の中止騒動をまず振り返る。公園緑地協会は6月8日、管理する県営プールで予定されていた水着撮影会について、事前に決められたルールを守らない団体があったとして「公序良俗に反しないようにコントロールして開催することは困難」との判断から相次いで中止を要請し、今後、水着撮影会を一切許可しないとしていた。

 しかし中止要請が開催2日前のものもあったことや、水着撮影会が公序良俗に反するのかという疑問の声など、SNS上で大きな議論に。その後、県側は公園緑地協会に対し、一律の中止要請や今後全ての水着撮影会を行わないこととする判断は適切ではないと指導。公園緑地協会は中止要請をした6団体の内4団体に対し、要請を撤回していた。

 こうした経緯を経て公園緑地協会が発表したのが、その前述のルールだった。特に注目されたのがNG項目だ。

 まず水着ではマイクロビキニなど露出度の高い水着や、ニプレスやインナーショーツが見える水着、さらに下着や貝殻の水着はNGとされ、ポージングに関しては水着を外したり、ズラすポーズ、過度に足を広げるポーズ、水着を着てないかのように写るポーズがNGとされた。NGの水着やポーズがイラスト付きで紹介されたこともあり、SNS上でも注目を浴びた。

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