バウアーはまだ甘い…味方の拙守やセコいバントにぶち切れた「投手列伝」
宇野のおでこをゴツンと直撃
DeNAのサイヤング賞右腕・バウアーが7月1日の中日戦で味方の拙守にぶち切れ、放送禁止用語を連発するなど大荒れ。その“激おこ”ぶりに対し、SNSなどで賛否両論が飛び交った。そして、過去にも味方の拙守や相手のセコい戦法にぶち切れ、暴れた投手たちがいた。【久保田龍雄/ライター】
“世紀の珍プレー”が演じられた直後に、怒りを爆発させたのが、中日エース時代の星野仙一である。1981年8月26日の巨人戦、星野は6回まで巨人打線をゼロに抑え、2点リードの7回も、2死二塁から山本功児をショート後方に高々と上がる飛球に打ち取った。...