フジテレビは10月から21時もドラマ枠に…イケメンと美女の恋愛モノになる可能性大と言われる根拠
フジテレビが10月から金曜21時にドラマ枠を新設することを発表した。この4月からカンテレ制作ながら火曜23時にドラマ枠を新設したばかりというのに、さらに増やす事情とは。
***
【写真を見る】やっぱり美女とイケメンが強い! 「見逃し配信」の再生数で歴代トップ2のドラマは?
実はフジのドラマ枠は急激に増加している。
昨年4月から水曜22時のドラマ枠を6年ぶりに復活させ、同じ放送枠の日本テレビとの直接対決が話題となった。10月からは火曜24時25分からの30分をドラマ枠に変更し、今年4月から火曜23時、さらに10月から金曜21時をドラマ枠にするというのだ。民放プロデューサーは言う。
「フジはGP帯(19~23時)だけでも、木村拓哉の『風間公親-教場0-』(月9)をはじめ、天海祐希の『合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~』(月10=関西テレビ制作)、波瑠の『わたしのお嫁くん』(水22)、奈緒の『あなたがしてくれなくても』(木22)と4本もある。これにさらに1本増やすとは……」
ちなみにGP帯以外のドラマを含めれば、実に8本目のドラマ枠となる。
今シーズンのドラマで最も視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯)を稼いでいるのは、日曜劇場「ラストマン―全盲の捜査官―」(TBS・日曜21時)である。NHKの朝ドラ「らんまん」と大河「どうする家康」を除けば、現在2桁を取っているドラマは他にない。
[1/3ページ]