ガーシー被告が坂口健太郎「CODE」を見たら複雑な心境と言われるワケ

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自殺を相談した芸能人

 自身を刑事告訴した芸能人らをインターネット上で脅したとして、10日に証人威迫の罪で東京地検に追起訴された前参院議員のガーシー(本名・東谷義和)被告(51)だが、弁護人が同被告の保釈を請求したものの、東京地裁は12日に認めない決定をした。同被告側はこの決定を不服として13日に準抗告していたが、東京地裁はこれを退けた。

 追起訴された内容は、今年2月、俳優の綾野剛(41)ら2人に告訴状を取り下げさせようとして、インスタグラムや動画配信サイト・ツイキャスなどで脅したというものだが、ガーシー被告の周囲では、かつて手放しでほめていた仲間たちが、どんどん遠ざかっている。

 ガーシー被告は6月4日、滞在先のアラブ首長国連邦(UAE)から帰国。その直後、動画投稿サイト・YouTubeで綾野ら3人を脅迫したなどとして、暴力行為法違反(常習的脅迫)、名誉毀損など4つの容疑で逮捕され、同23日に起訴された翌24日、追起訴の罪に関して再逮捕された。

「ガーシー被告といえば、YouTubeならびに有料のオンラインサロンで数々の芸能人たちのスキャンダルを暴露していました。それだけなら逮捕されることはなかったはずですが、ここに来て私生活のスキャンダルを暴露されている木原誠二官房副長官のスキャンダル暴露を予告してしまったため、警視庁も逮捕に向けて本腰を入れることになったのです。捜査員が現地に渡り、UAE当局を説得。ガーシー被告を“強制帰国”に追い込んで逮捕しました。帰国してからずっと身柄をおさえられており、保釈が認められないままとなると、公判でフラストレーションが溜まりまくったガーシー被告が大暴れするのではないでしょうか」(全国紙社会部記者)

 もともと、ガーシー被告は25年以上にわたって自身の人脈を通じて知り合った女性たちを仲の良い芸能人たちに“アテンド”することで仲間を増やした。“アテンド”することによる見返りは求めない。それもあって、芸能人との人脈はさらに広がることに。

 しかし、天性のギャンブル好きなどが原因で借金を背負い、昨年2月のYouTuberデビューに至るきっかけとして、「BTSのメンバーに会わせる」と偽ってファンから金を騙し取る詐欺事件を起こしてしまうのだが、その件を人気YouTuberのヒカル(32)が、ガーシー容疑者の実名こそ出さなかったものの、自身のYouTubeで告発してしまう。

「詐欺事件の被害者への弁済は終えたガーシー被告ですが、自身のYouTubeで明かしたところによると、ヒカルに告発された際に、自殺を考えたのだとか。その際、6人にLINEを送っているのですが、長年世話になった元タレントの島田紳助さんらと並び、芸能人でLINEを送ったのが6人組ロックバンド、UVERworld(以下UVER)のボーカル、TAKUYA∞(43)でした」(スポーツ紙記者)

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