水谷豊が初めて明かす「赤い激流」撮影秘話 宇津井健がささやくジョークに笑いが止まらない

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 1970年代後半、お茶の間をわかせたドラマ「赤いシリーズ」。山口百恵など当時人気絶頂のスターが各作品で主役を演じたことから大ヒットシリーズとなった。その中でも最高視聴率をたたき出したのが、俳優・水谷豊(当時25歳)主役の「赤い激流」だ。ショパンの名曲を情熱的に弾きこなすピアニスト役・水谷の演技に加え、実は台本が最終話まで決まっていなかったというから、展開に手に汗握っていたのは視聴者だけではなかったようだ。

「こんなに自分の過去を振り返ろうとしたことは一度もなかった」という初めての著書『水谷豊 自伝』(水谷豊・松田美智子共著/新潮社)から、懐かしの名ドラマの舞台裏を紹介する。...

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