佳子さまが「どうしてこういう反応になるのでしょうか」と漏らされたという宮内庁の「別居発表」

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家族会議を経て

 宮内庁は6月30日、秋篠宮ご夫妻と悠仁さまが暮らす宮邸で佳子さまが過ごすことなくひとり暮らしをされている事実を発表した。その事実が報じられてから5カ月が経過していたことに加えて、その説明が行き届いたものとは言い難かったせいか、国民の反応は渋いものとなっている。そういった事態に佳子さまも悩んでいらっしゃるという。

 これまでの経緯を振り返っておこう。

 秋篠宮さまが皇位継承順位1位の皇嗣となられ、職員数などが増えることに伴って秋篠宮邸が改修されることなった。工事が完了するまでの仮の住まい(現・分室)が建築され、ご一家はそこで生活されていた。

 昨秋に工事が終わり、今年3月に佳子さまを除くご一家が引っ越された。つまりはお住まいが別々になったわけだが、その事実は伏せられた。

「今回の公表に当たって、悠仁さま以外のメンバーによる“家族会議”を経て、経費節減のため、眞子さんと佳子さまが宮邸完成後も分室に住むことに決まったとの説明が宮内庁側からありました」

 と、担当記者。

本当に経費節減のためなのか

「ただ、どれくらいの経費をカットできたか、具体的な説明はありません。また、タイミング的に眞子さんの結婚前に決まっていたはずなのに、どうしてこの時期の発表になったのかについての説明もない。分室は元々、“事務所と収蔵庫として使用される”と公表されていましたが、現時点で整合性を取るために、“事務所や秋篠宮家の私室として利用される”と変更されています」(同)

 最低限の事実を発表したが、具体的な説明がなされていないために国民の納得を得るどころか、一部で反発を生んでしまっているのが現状のようだ。

「そういった国民の反応や報道のあり方について、佳子さまは“どうしてこういう反応になるのでしょうか”と漏らさられていると聞きました。佳子さまにとって想定外だったということなのかもしれません」(同)

 そもそも別居の理由は本当に経費節減のためなのか?

「いえ、そうとは聞いていません。佳子さまに、どうしても秋篠宮さまと一緒に生活されたくないというお考えがあったからと聞いています。細かく言えば経費節減の観点もあったのかもしれませんが、佳子さまの思いの方が強かったように捉えています」(同)

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