「総理はどうせ知らない」「知事会はコントロールできる」 政府内部文書が示す総務省・新次官の本性とは?
歯止めのかからない少子化や急激な円安など、日本がかつての「強さ」を失いつつあることは誰の目にも明らかだ。原因はさまざまだが、「官僚の劣化」もその一つだろう。以下は、自らの権益を守るため、日本の国力をそぐ方向にまい進する総務省の「インナーレポート」。
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〈総理はどうせ何も知らないのだから何も言わないのではないか〉
〈平井知事は自分の同期だから知事会はどうにでもコントロールできる〉
総務省内部から独自に入手した資料にはそんな発言が記録されていた。...