100メートルに1隻の割合で沈没船が! エーゲ海の暗闇の中で水中考古学者が目撃した絶景
水中に沈んださまざまな遺跡を研究し、人類の歴史をひもとく――それが水中考古学だ。その現場の発見と驚きを描いた『沈没船博士、海の底で歴史の謎を追う』の著者・山舩晃太郎氏は、世界各地の海で発掘調査に参加している。今回の舞台は、ギリシャの離島フルニ島。水深60mの暗闇の中で、山舩氏が目にした絶景を写真付きで紹介する。
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フルニ島はエーゲ海東部に浮かぶ、面積が45平方キロメートル程、人口が1500人程の島である。...