「らんまん」「シッコウ」に出演中の笠松将 なぜかドラマ関係者から今後を不安視する声が
今後のカギ
ただし、笠松の場合、CAAと契約を結んだのは大きい。「日本よりアメリカで活躍したい」という想いは強いようだ。
「満島真之介さん(34)も19年に、デビュー以来所属してきたユマニテから独立しましたが、『ジャンルを問わず、スケジュールと内容に問題がなければ出演する』という姿勢で知られています。一方の笠松さんは、独立をきっかけに仕事を選ぶ方針で、しかも、海外を重視する戦略のようです。今後を占う上で注目したいのは、敏腕のマネージャーを個人事務所で雇う予定があるか、そしてギャラの額をいくらに設定するかですね。右腕になるような人物が不在で、なおかつ強気な額に設定してしまうと、少なくとも日本のテレビ局は離れてしまうかもしれません」(同・スタッフ)
註:映画・連続ドラマ出演数 20代男優は笠松将が1位(日経エンタテインメント:2019年9月号)