「高齢者を切り捨て」「河野太郎が幹部の口封じ」 自主返納が相次ぐマイナンバーカードの闇
不信感が強まるばかりのマイナンバーカード問題で自主返納が相次いでいる。もっとも、信頼が失われるのも当然で、デジタルに適応できない高齢者は置き去りにし、当の大臣はカードの名称変更まで言い出す始末。マイナとともに政権も沈没しかねない状況なのだ。
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自民党から民主党への政権交代のきっかけとなった2007年の「消えた年金問題」では、次々と不都合な真実が明るみに出て、国民の怒りは頂点に達した。
その顛末を彷彿とさせるのが、今回のマイナカード問題である。...