再び不倫報道の上原多香子と広末涼子の「多すぎる共通点」 本人も自覚していた「会話ベタ」と「問題解決能力の低さ」

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自分にも男性にも「感情のまま」を求めすぎ? 感情的な行動ゆえの「強さと美しさ」の行方は?

「俺が助けてやらないと」という思考の男性にしてみれば、彼女を悩ますものは全て敵であり、自分も悲劇のヒロインを救うヒーローになれる。だから世間にけんかを売る自分に酔えるが、いったん女性の心が離れると「なんで正しい側の俺の苦労がわからないんだ」とモラハラ的な言動に及びがちだ。

 自分のまいた種とはいえ、暴力を振るわれた上原さんには同情する。ただ前述の「グータン」では、口下手ゆえ「結婚するならケンカができる人がいい」との発言もあった。意外な形で成就してしまったが、それもまた「感情のままにぶつかり合える関係性こそが運命の相手」という、思い込みの強さが招いた結果と言っては言い過ぎだろうか。

 ちなみに広末さんも上原さんも、資生堂のファンデーションのCMに出ていた。とても奇麗で、評判になった記憶がある。今にして思えば、不倫だろうと突き進める恋愛体質の女性は、ある種の強さと美しさを秘めているということだったのかもしれない。

 現在はその美貌を生かし、美容家としてのセカンドキャリアを歩み始めていた上原さん。今回の報道では盟友・今井絵理子議員の実家に駆け込んだといわれているが、数年もしてほとぼりが冷めた頃、また違う運命に夢中になっているのではないか。故郷の議員選挙や市長選挙にしれっと出馬しても驚かない。なんなら「スピード当選」しそうな気もする。

冨士海ネコ

デイリー新潮編集部

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