再び不倫報道の上原多香子と広末涼子の「多すぎる共通点」 本人も自覚していた「会話ベタ」と「問題解決能力の低さ」
広末涼子さんの騒動がさめやらぬ中、今度は元SPEEDの上原多香子さんの不倫報道が話題を呼んでいる。浮気に激怒した夫からの暴行を受け、警察に駆け込んだと「週刊文春」が報じている。ただ上原さんも不倫を報じられたのは今回が初めてではなく、広末さん同様、「またか」と冷ややかに見ている人も多いだろう。
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上原さんの前回の離婚騒動を振り返ると、今の広末さんと重なる部分が実に多い。一つは、夫側に過去の不貞を明らかにされた点。正確にいうと前夫の親族によるものだが、悲劇の未亡人から一転、とんでもない悪女だと猛批判を浴びた。キャンドル氏も会見で「死ぬ」という言葉を口にしたが、上原さんの場合は本当に夫が自死を選んでしまったから深刻である。
火に油を注いだのが、現在の夫である。彼は不倫相手ではなかったものの、「(遺族側の)都合のいい表面的なところしか報道されていない」「自殺するような子供になったら親の責任」などとツイートし大炎上。所属していた劇団からは解雇された。関係者にけんかを売って職を失うという点では、まさに鳥羽シェフに通じる振る舞いである。
さらに注目を浴びたのが、当時「女性セブン」で報道された不倫相手とのラブラブLINEだった。暴露されたやりとりでは「オトナになっても、こんなに好き好き好きって、なるんだなぁって」「肌を合わせて感じるフィット感が今までとはまったく違うの」といった、赤裸々な内容が流出したが、これまた広末さんの直筆ラブレターと重なる部分が大きいのではないだろうか。
広末さんの時は佐藤健さんの名前が繰り返し蒸し返されたが、上原さんの報道を受けて、当時の不倫相手とされる俳優・阿部力さんも注目度が再上昇。なお上原さんも、 阿部さんとのW不倫の時には離婚話も出ており、夫との収入格差を嘆いていたとの報道もあった。やはり広末さんと重なるところだが、かといって不倫をする理由にはならない。むしろそうした環境的なことよりも、「思い込みの強さ」といった性格が、広末さんにしろ上原さんにしろ、何度でも恋に身を投げ出す理由になっているように思う。
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