【バラエティの女王】ポスト指原莉乃は誰か 渋谷凪咲を激しく追い上げる人
AKBグループや坂道グループを代表する次のバラエティスターは誰になるのか。まずはAKB48の“神7”に君臨した“たかみな”こと高橋みなみ(32)がバラエティ界に切り込んだ。そのたかみなが“バケモノ”と評して才能を認めた指原莉乃(30)は、今後もその地位は安泰かと思われたものの、以前に比べると露出が減っている。にもかかわらず、その後がなかなか続かない。“ポスト指原”は誰になるのか。
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【写真を見る】「可愛い顔して強気なコメント」 ギャップが魅力?“渋谷凪咲”と“齊藤京子”
少し前まで「指原の後継者はNMB48の渋谷凪咲(26)」という呼び声が高かった。民放ディレクターは言う。
「大阪出身でお笑い好き。普段はニコニコしていますが、言うべきところでズバッと言う喋りの上手さが評価されています。ダウンタウンの2人も彼女を認めており、松本人志さんの『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ)や『ワイドナショー』(同前)にゲストで呼ばれたり、浜田雅功さんの『芸能界常識チェック!トリニクって何の肉!?』にはレギュラー出演していました」
21年5月、明石家さんまの「痛快!明石家電視台」(毎日放送)に出演した際には、19年に指原がAKB48を卒業してからは「バラエティ界のアイドル枠はもうスカスカ」とぶっちゃけたことも話題になった。
「この年の10月から初の冠番組『~凪咲と芸人~マッチング』(テレビ朝日)もスタートし、彼女が“スカスカの枠”に収まると思われました」
ところが、ここに来て猛追してきているのが日向坂46の齊藤京子(25)だという。
天然で強気
「低音ボイスと正直すぎて真っ直ぐな天然ぶりがウケています。可愛い顔して強気なコメントというギャップもあり、芸人との絡みでは群を抜いていると言っていいでしょう」
齊藤もすでに冠番組を持っている。
「渋谷よりも半年早い21年4月から、女性お笑い芸人のヒコロヒーとのコンビで『キョコロヒー』(テレ朝)のMCを務めています。渋谷の番組は終了してしまいましたが、こちらは今も続いています」
「キョコロヒー」の初回はこんな感じだった。
齊藤:友達とかいますか?
ヒコロヒー:失礼な! でもおるよ。めちゃくちゃいるわけではないけど……。
齊藤:あー、私も同じです。LINEの友達が2桁くらいですね。
ヒコロヒー:私もや。
齊藤:へぇー、そんな人いるんだ。
「2人のトークは噛み合っているのか、噛み合っていないのか、微妙なところもありますが、ハマれば面白い。ヒコロヒーからずいぶん喋りを鍛えられていると思います」
その成果といえるのか、6月6日には『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ)に初出演し、持ち前の天然発言でさんまを唖然とさせていた。彼女は芸人キラーでもあるようだ。
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