教え子に性暴力の「小学校教師」 公判で明かされた卑劣すぎる“口止め工作”の中身

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時効1ヵ月前の“再逮捕”

 教室で女子児童を撮影し、当時10代の女性に性的暴行を加えようとした罪に問われている河嶌健被告の公判が7月6日、東京地裁(今井理裁判長)で開かれた。逮捕時に46歳だった被告は東京都の小学校教諭。しかも、被害者の多くは自らの“教え子”だった――。【高橋ユキ/ノンフィクションライター】

 河嶌被告は自身が勤務していた小学校で、担任するクラスの女子児童の着替えを撮影したとして児童買春・児童ポルノ禁止法違反で2022年に逮捕、のちに起訴されている。被告のスマホからは、体操服に着替える女児の写真が約140枚見つかり、機種変更後のスマホにも同様の写真や動画が残されていたことがわかった。...

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