就職活動中の筒香嘉智に運が向いてきた…MLB復帰を画策する「敏腕代理人」の強力バックアップも

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エンゼルスも手を挙げる?

「4番を務めていたレンドン(33)、若手有望株のネト(22)、内野の複数ポジションをこなせるウルシェラ(31)、ドゥルーリー(30)など故障者が相次いでいます。主砲・トラウト(31)も現地時間7月3日のパドレス戦で左手首を痛め、途中交代しました。レンドンは試合に出続けていましたが、左手首付近に死球を受けた影響で打撃成績を落としています。優勝戦線に生き残るには補強しかありません」(前出・同)

 ヤンキースも昨季ア・リーグ記録の62本塁打を放ったMVPのアーロン・ジャッジ(31)に復帰のメドが立たない以上、「補強は必至」と目されている。また、ア・リーグ西地区の強豪・アストロズも打点王争いを繰り広げているヨーダン・アルバレス(26)が6月9日に負傷者リスト入りした。

「アルバレスは10日で帰ってきましたが、痛めたのは右脇腹です。一度やるとクセになるところなので休ませながら起用していきたいところ」(前出・米国人ライター)

 また、メッツのピート・アロンソ(28)も左手首を痛めた。侍ジャパンメンバーのラーズ・ヌートバー(25)がいるカージナルスも故障者続出で、一時は「来季を見据え、若手に切り替えるべき。経験豊富なベテランを単年契約で呼び…」といった声も出ていた。

「プレーオフを見据え、ライバルになりそうな球団の戦力アップを阻むため、ドジャースが獲得に動くとの情報も聞かれました。今季終了までの短い契約となると思われますが、ここで結果を出せば、筒香にとっても来年以降の契約でプラスに転じるはず」(前出・同)

 負傷者の抜けた穴を埋めるための大型トレードが囁かれている。しかし、一流の交換要員を求めれば、それ相応の交換要員も出さなければならない。退団直前、打撃成績が上昇していた筒香に懸けるMLB球団も現れるかもしれない。

「ウルフ氏はたとえクライアントの要望であっても、勝算のない交渉はしないことでも知られています」(前出・同)

 負傷した主力選手の“ピンチヒッター”役だが、米スポーツ界に強い影響力を持つエージェント会社と優秀な代理人が、筒香に「メジャー返り咲き」をサポートしている。

デイリー新潮編集部

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