「私も証人をやらないと…」 山上徹也の母が告白した息子への思い
山上徹也被告の父親は会社員時代に過労とアルコール中毒の末、自ら命を絶った。兄も幼少期に抗がん剤治療を始め、片目の光を失った(後に自殺)。身内の不幸に苛まれた母親は宗教にのめりこみ、献金額は1億円を超えたという。事件の鍵を握る母親。一体、何を語ったか。
山上被告の母親は70歳。奈良県内のアパートで息を潜めるようにして、猫1匹と暮らしている。自転車で近所のスーパーに行き、食材や猫砂などのペット用品を買い求めたりする以外、外出することはほとんどない。...