“二刀流”に15年契約予想 トラウトを見限るエ軍のウラ事情 プレーオフ危機でも「大谷のトレードはない」と専門家の声
トラウト離脱で大谷の本塁打王に暗雲
米大リーグ、エンゼルスがオールスター戦を前に急失速している。7月5日まで直近の15試合は4勝11敗。主砲マイク・トラウト(31)が左手有鉤骨骨折で長期離脱は避けられない情勢となり、一気にプレーオフ圏内から脱落する危険性が出てきた。米メディアでは大谷翔平(29)のトレード報道が再燃。トレードが可能な8月1日まで予断を許さない状況が続きそうだが、米大手マネジメント会社のベテラン代理人は、報道と一線を画した見方を示す。「これからもっと負けが込み、プレーオフが危機的になっても、オーナー(アート・モレノ氏)は大谷を出すことはないだろう」との言葉の裏にある球団事情とは――。...