「私自身がHKT48でHKT48が私」最後の1期生・本村碧唯、同期への卒業報告はグループLINEで

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前編【“さっしー”移籍に「どう接したら…」本村碧唯が語るHKT48の12年 卒業&引退で“日本のアイドルの課題”に挑む】からのつづき

 HKT48の本村碧唯が7日、卒業フォトブック「未来の手前」(双葉社)を発売する。デイリー新潮では本村をインタビュー。後編では念願だった写真集の撮影エピソードから、お酒好きな一面。同期であるHKT1期生メンバーの活躍への思い、さらに今後のグループへの期待について明かした。【徳重龍徳/ライター・エンタメ評論家】

――卒業フォトブックが発売されますが、写真集を出すのは念願だったそうですね。

 12年間アイドルをやってきましたが、写真集はいつか出せたらいいなと思っていました。

 昨年HKT48からの卒業を決めたとき、最後にやり残したことは何かと考えた時に、写真集を出していなかったと思って。ファンの方もずっと出してほしいと言ってくれていたので、最後のお願いとスタッフさんにダメ元でお願いしたら、形にしてくださって、とても嬉しかったです。

――タイトルの「未来の手前」にはどういった意味が込められているんでしょう。

 タイトルは秋元(康)先生がつけてくださって。私は最後の最後まで悔いの残らないぐらいファンの方と楽しみたいと思って、卒業までの期間を長く設けてもらいました。そうした思いも込みでタイトルつけてくださっていて。秋元先生はよくお会いしているわけではないんですが、すごい私の思いをわかってくださっていて、とても嬉しいなと思いました。

――撮影はいつ頃だったんですか。

 4月の終わりに撮影しました。山中湖や河口湖などで撮影しました。

――ヨーロッパのような街並みでの撮影もありましたが、あれはどこで?

 富士急ハイランドの入口手前にああいったお店が並んでいるところがあって、撮影させてもらえました。ここでの写真はめっちゃ旅行感、お出かけ感があって好きです。

――写真集前半は笑顔多め、後半は大人っぽい感じと本村さんの2つの表情が楽しめますが、撮影で難しさは感じましたか。

 HKT48でのこれまでの撮影でも、どちらの表情も求められてきたので、意外と切り替えてできました。でも、アンニュイな顔をしてくださいというのは難しいですね。いろんな表情が出来るようになりましたけど、自分でも笑っている顔が好きです。

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